松川合戦 – 福島市の合戦

■松川合戦
ジャンル:出来事・戦争
時  代:戦国時代
地  域:福島市
題材公演:歌舞伎デカ前田刑事

概要

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本庄繁長公の墓

慶長6年(1601年)頃、現在の福島県福島市の中心部で伊達政宗と上杉景勝(かげかつ)麾下の本庄繁長(ほんじょうしげなが)が戦った合戦

信夫山(しのぶやま)の黒沼神社に伊達政宗が陣をはり、福島城:現在の福島県庁付近に立てこもる上杉軍と対峙した。

主戦場となった松川(まつかわ)は現在の川の位置とは異なり、信夫山南麓を流れていたとされ、信夫山公園の脇を流れる祓川(はらいがわ)がその名残という説もあるが、現在は否定的な見方も多い。

なお、発生時期や合戦の結果については、上杉・伊達側の記述が食い違い、諸説あるが、30万石への減俸後も福島藩は本庄が治めていることから、なんらかの戦闘行為があり、かつ伊達侵攻から上杉勢が福島を防衛したことは確かである。

劇団120◯ENの作品では?

劇団120◯EN第歌舞伎デカ 前田刑事13回公演「歌舞伎デカ前田刑事」では、この合戦に現代からタイムスリップした前田刑事が巻き込まれていく様子を描いている。

2万の伊達軍に対して3千の上杉軍。圧倒的な兵力差を、本庄繁長の策と、前田刑事の現代から持ち込んだアイテムによって勝利した。

関連場所へのアクセス

■長楽寺(本庄繁長の墓がある)
住所: 福島県福島市舟場町3−10
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