2020年度公演ラインナップ

2020年度の劇団120○ENは、短編・長編織り交ぜ10公演を予定しています。

奇数月の第3水曜日の19:00~、仕事帰り、学校帰りに気軽に立ち寄れる、20分の短編演劇を福島駅前のこむこむで展開します。福島市出身の作曲家・古関裕而氏の楽曲をタイトルに据えた新作3本を、前半・後半と異なるキャストで上演します。5月20日、安達駿希が出演する『あぶくま川』からスタートします。

毎年恒例の西地区ふるさとの歴史再発見事業としての廣瀬座公演は、劇団120○ENがはじめて廣瀬座で上演した『思わざらまし六つの花』(2016年)を大幅に改訂し、再演します。この作品は、2019年に日本劇作家協会東北支部の月いちリーディング企画に選出され、柳美里さん、長田育恵さんを中心にブラッシュアップの機会をいただきました。

神奈川かもめ短編演劇フェスティバルで、審査員特別賞・渡辺えり賞を受賞するなど、初演時よりも着実に力をました那須大洋がそのまま主演の太郎右衛門をつとめます。

『思わざらまし六つの花』(2016年)

2021年2月には、劇団120○ENの10周年記念公演第一弾として、『幕末アリス』以来5年ぶりの福島テルサ単独公演を行います。2014年に上演した『歌舞伎デカ前田刑事』の再演です。戦国時代に「前田刑事」が迷い込み、前田慶次と勘違いされ、松川合戦に巻き込まれていく・・・。初期120○ENお祭り騒ぎの代表作で、10周年をスタートさせます。

8月には、新型コロナウィルスの影響で上演中止となった『信夫狐の鴨左衛門』の公演が実現。新団員を中心に創った作品を、十分に練り上げて上演します。

10月、2019年に上演し、じょーもぴあ宮畑での野外劇も好評だった『縄文悶々土偶恋慕』を、福島市飯坂の上岡遺跡版として再演。すべての作品で福島市を作品のルーツに据えながら、縄文劇から民話劇、戦国ファンタジーに義民芝居と幅広い作品をお届けします。


2020年度公演ラインナップ

⑤月

5月公演は中止となりました

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min.-2020-

あぶくま川


⑦月

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min.-2020-

栄冠は君に輝く

2020年7月15日(水) 19:00~19:20
会場:こむこむ わいわいホール


⑧月

劇団120○ENの親子で楽しむ民話劇

信夫狐の鴨左衛門

2020年8月29日(土)、30日(日)
会場:福島テルサ あぶくま
出演:佐川翔、霜山亜美、国井沙也加、本田真也 他


⑨月

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min. -2020-

福島夜曲

2020年9月9日(水) 19:00~
会場:福島テルサ あぶくま


⑩月

ドキドキプロジェクト 縄文劇(仮)

縄文悶々土偶恋慕

-上岡遺跡版-

2020年10月24日(土)
会場:パルセいいざか ホワイエ


⑪月

西地区ふるさとの歴史再発見事業
劇団120○EN 第29回公演

信達義民芝居

太郎右衛門

※『思わざらまし六つの花』改訂・再演

2020年11月1日(日)
会場:福島市民家園 旧廣瀬座
出演:那須大洋 他


⑪月

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min. -2020-

あぶくま川

2020年11月18日(水) 19:00~19:20
会場:こむこむ わいわいホール


①月

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min. -2020-

福島夜曲

※キャスト入替版

2020年1月13日(水) 19:00~
会場:こむこむ わいわいホール


②月

劇団120○EN 第30回公演
西地区ふるさとの歴史再発見事業

歌舞伎デカ前田刑事

-10th Anniversary ver.-

2021年2月13日(土)、14日(日)
会場:福島テルサ FTホール
出演:鈴木優斗 他


③月

仕事帰り、学校帰りの短編演劇
20/1440 min. -2020-

栄冠は君に輝く

※キャスト入替版

2021年3月17日(水) 19:00~19:20
会場:こむこむ わいわいホール

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