2021年度公演ラインナップ

4月で創立10周年を迎える劇団120○EN。2021年度も福島市に題材をとった作品をお届けします。

スタートは、子どもたちへ贈る福島の民話劇第2弾『あんじゅとずしおう』。日本全国で民話として語り継がれる2人の姉弟、安寿と厨子王のお話。福島市は彼らの母の故郷で、弁天山には彼らの父といわれる磐城判官の「椿館(つばきだて)」があったとも言われています。


昨年度に引き続き、奇数月の平日19:00~、仕事帰り、学校帰りに気軽に立ち寄れる、20分の短編演劇を福島駅前のこむこむで展開。今年度は、第12回公演『椅子語り』に登場した【椅子たちにまつわる「物語」を売ってくれる椅子語り屋】を舞台にし、それぞれが独立した短編の作品を上演します。


10周年イヤー締めくくりとなる2022年3月には、新型コロナウィルス感染拡大により上演を延期していた『歌舞伎デカ前田刑事』の再演を行います。戦国時代に「前田刑事」が迷い込み、前田慶次と勘違いされ、松川合戦に巻き込まれていく・・・。初期120○EN代表作を、客演、強力なスタッフの皆さんをお招きし、劇団総力をあげて上演します。

『歌舞伎デカ前田刑事』のポスターイラストは、日本武将絵の第一人者である諏訪原寛幸さんに描いていただき、デザインをフリーのデザイナーの飯野梢子さんに創っていただきました。

今年度も、皆さまに楽しんでいただける作品をお届けいたします。ぜひ、劇場でお会いしましょう!


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