平安時代の終わりごろ。
陸奥国むつのくにの太守たいしゅ・平正氏たいらのまさうじが、
無実むじつのつみでふるさとから
とおくはなれた町まちへと追おいやられてしまいます。
のこされた娘むすめの安寿あんじゅと、弟おとうとの厨子王ずしおうは、
母といっしょに、たいせつな父に
もういちど会あうために、旅たびにでます。
しかし、旅のとちゅうで
悪わるいひとたちにだまされて、
母とも離はなればなれになってしまい・・・。
それでも安寿と厨子王は手をとりあって、
ふたたび父と母に会うために
運命うんめいに立ちむかいます。
この街がもっと面白くなる、劇団120〇ENの民話劇第2弾は、日本全国で民話として語り継がれる2人の姉弟、安寿と厨子王のお話。福島市は彼らの母の故郷で、弁天山には彼らの父といわれる磐城判官の「椿館つばきだて」があったとも言われています。