第42回 友情人形

劇団120◯EN 第42回公演
福島市立荒井小学校 創立150周年記念公演

【試演会】

友情人形

1920年代に、日本とアメリカの友好を深めるため日本全国の子どもたちに贈られた「友情人形」。第二次世界大戦中には、敵国人形として大半の人形が失われました。全国の小学校でも何体かは匿われ、会場の福島市立荒井小学校にもこの人形が現存しています。


脚本

清野和也


演出

浜野あさひ


日程

2024年
9月16日(月祝) 14:00~


会場

福島市立荒井小学校 体育館
福島市荒井北3丁目7−4



参加費

無料【全席自由】


試演会とは?

『友情人形』は、福島市立荒井小学校の150周年記念事業として製作中の劇です。9月26日に学校の体育館で児童や地域の皆さまに上演する予定です。

この試演会は、本番前の最終調整として、実際の舞台装置、衣装などを使用して公演を行います。皆さまに通常の公演と同様にお楽しみいただけますが、ぜひご覧になった後の感想やご意見をお聞かせいただけると幸いです。皆さまのご意見を反映させ、よりよい公演を目指します。

ぜひ、劇団初の試みとなる試演会にご参加いただき、ご感想をお聞かせください。


1944年、荒井村国民学校(現在の荒井小学校)の新任教師・宍倉イネは、学校にあったアメリカ製の人形を「敵性人形」として処分するよう命じられます。この人形は、戦争が始まる前にアメリカから日本中の子どもたちに贈られたものでした。

イネ先生には、子どもの頃にその人形「メリー」と遊んだ思い出があります。「メリー」を壊すように言われたイネ先生は、戦時下の厳しい現実の中で思い悩み…。

友情人形

1927年に交流・親善を図るためアメリカから日本に贈られた西洋人形。
アメリカ人のシドニー・ギューリック博士が発起人となり、日本では実業家の渋沢栄一が中心となって人形の受け入れを進めた。
日本各地の幼稚園や小学校を中心に届けられ、「友情の証」として多くのこどもたちから熱烈な歓迎を受けた。
太平洋戦争がはじまると「敵国の手先」として大半の人形が処分されたが、当時の人々の尽力により決死の覚悟で匿われた数百体の人形が今もなお現存している。


出演

宍倉イネ加藤亜美
朔田トシ江押切ミチル
戸貝多恵奈良夏妃
小笠原勇本田真也
平山幸二佐藤陽
子どもたち荒井小学校児童有志

スタッフ

清野和也
演出浜野あさひ
舞台監督・助演出佐川翔
舞台美術増田屋祐介
音響浜野あさひ
照明清野和也
衣装・メイク加藤亜美
ケーススタディ松田詩歩
宣伝美術相樂歩音
制作清野和也

会場詳細

福島市立荒井小学校
福島市荒井北3丁目7−4
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■アクセス

  • バス
    JR福島駅東口から土湯行バス
    ・「南東北福島病院前」停留所下車(徒歩05分) 
    ・「荒井」停留所下車(徒歩05分)

  • ・福島西I.C.より車で7分
    ・福島駅より車で20分
    ※駐車場には限りがあります。バスなど公共交通機関のご利用をお願いします。

 


 

お問い合わせはお問い合わせフォームもしくは下記連絡先まで
メール=info@120en.com
電話番号=090-9329-0120

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