照明

Introduction

照明スタッフは、光の明るさや色、方向を使って、舞台上の場所や時間、登場人物の見え方をつくります。

劇団120◯ENでは、台本を読み、演出やほかのスタッフと話し合いながら、それぞれの場面に必要な光を考えます。稽古の様子や出演者の動きを確認し、劇場にある照明機材を使って、作品に合う明かりをつくっていきます。

 

舞台を明るく照らすだけが照明の仕事ではありません。光を絞ったり、影をつくったり、ゆっくり明るさを変えたりすることで、同じ舞台を別の場所や時間に見せることができます。

Activities

  • 台本を読み、場面ごとの光のイメージを考える
  • 演出や舞台美術と照明の方向性を話し合う
  • 出演者の立ち位置や動きを稽古で確認する
  • 使用する照明機材や明かりの変化を考える
  • 劇場で照明機材の設置や調整を行う
  • リハーサルで明るさやタイミングを確認する
  • 本番で照明を操作し、終演後に機材を片付ける

Flow

  1. 台本を読む

    台本を読み、場面の場所や時間、登場人物の状態を考えます。昼や夜、室内や屋外など、作品の中で必要になる光の変化を整理します。

  2. 光のイメージを考える

    演出や舞台美術と話し合いながら、それぞれの場面をどのように見せるかを考えます。照明の色や方向、明るさ、変化するタイミングなどを検討します。

  3. 稽古を確認する

    出演者の立ち位置や動き、場面の進み方を稽古で確認します。台本だけでは分からなかった動きに合わせて、照明の内容を調整していきます。

  4. 劇場で明かりをつくる

    劇場に照明機材を設置し、実際の舞台を使って光の位置や明るさを調整します。出演者、音響、舞台美術と合わせながら、場面ごとの照明を仕上げます。

  5. 本番

    舞台の進行に合わせて照明を操作します。台詞や動き、音響とのタイミングを確認しながら、決められた明かりへ切り替えていきます。終演後は機材の片付けにも参加します。

About

照明の経験や、電気に関する専門知識は問いません。最初から照明機材を一人で扱ったり、公演全体の照明を考えたりする必要はありません。

はじめは、稽古の記録、機材の準備、照明を当てる位置の確認など、経験者と一緒にできる作業から関わります。劇場での作業を通して、機材の名前や安全な扱い方、光のつくり方を覚えていきます。

光や色に興味がある人だけでなく、舞台の見え方を考えることや、細かな変化を積み重ねて作品を支えることに関心がある人も参加できます。

照明スタッフとして入団しても、公演によって役者や音響、舞台美術、制作など、ほかの役割に関わることもできます。

まずは稽古見学から

照明に興味があっても、
最初から入団を決める必要はありません。

実際の稽古を見学し、どのように作品をつくっているのか、
団員がどんな雰囲気で活動しているのかを見てから
考えることができます。
希望する役割がまだ決まっていない方も参加できます。