音響

Introduction

音響スタッフは、音楽や効果音、声の聞こえ方を通して、舞台上の時間や空間をつくります。

劇団120◯ENでは、台本を読みながら、どの場面にどんな音、空間が必要かを演出や出演者と話し合います。音楽を探したり、録音した音を編集したり、稽古の中で実際に音を出したりしながら、作品に合う音の使い方を考えていきます。

本番では、舞台上の台詞や動きに合わせて音を出します。同じ音でも、流すタイミングや大きさによって場面の印象は変わります。目立つ音だけでなく、観客が意識しないような小さな音も含めて、作品全体を支える役割です。

Activities

  • 台本を読み、音が必要な場面を考える
  • 演出と音楽や効果音のイメージを話し合う
  • 使用する音源を探したり、(出来る場合は作曲したり)、録音・編集したりする
  • 稽古で音を出し、出演者の動きや台詞と合わせる
  • 音響機材を準備し、劇場で設置や確認を行う
  • 本番で音楽や効果音を操作する
  • 終演後に機材の片付けやデータの整理を行う

Flow

  1. 台本を読む

    台本を読み、音楽や効果音が必要になりそうな場面を考えます。作品の時代や場所、登場人物の気持ちなどを手がかりに、どのような音が合うのかを探します。

  2. 音を探し、つくる

    演出と相談しながら、使用する音楽や効果音を探します。必要に応じて実際の音を録音したり、複数の音を組み合わせたり、長さや音量を調整したりします。作曲が出来る方は作曲をする場合や、ミュージシャンの方に依頼する場合もあります。

  3. 稽古で試す

    稽古の中で音を流し、台詞や動きとの関係を確認します。音を出す位置やタイミングを変えながら、場面に合う形を探していきます。

  4. 劇場で準備する

    劇場に音響機材を設置し、客席でどのように聞こえるかを確認します。出演者や照明、舞台美術とも合わせながら、本番で使用する音の順番や音量を整えます。

  5. 本番

    舞台の進行を確認しながら、決められたタイミングで音楽や効果音を操作します。終演後は機材を片付け、次の公演がある場合は本番を振り返って調整します。

About

音響の経験や専門知識は問いません。音楽に詳しくなければできない役職でも、高価な機材を自分で用意しなければならない役職でもありません。

最初から一人で公演全体の音響を担当する必要はなく、稽古で音を出したり、機材の準備を手伝ったりしながら、少しずつ作業を覚えていきます。

音を探すことが好きな人だけでなく、舞台全体を見ながらタイミングを考えることや、出演者を裏側から支えることに興味がある人も関わることができます。

 

音響スタッフとして入団しても、公演によって役者や照明、舞台美術、制作など、ほかの役割に関わることもできます。

まずは稽古見学から

音響に興味があっても、
最初から入団を決める必要はありません。

実際の稽古を見学し、どのように作品をつくっているのか、
団員がどんな雰囲気で活動しているのかを見てから
考えることができます。
希望する役割がまだ決まっていない方も参加できます。