福島で語りづがれる義民伝を
今へと語り継ぐ物語

登場人物19人(男13人、女6人)
上演時間90分

あらすじ

享保年間、陸奥国信夫郡。長雨による凶作と代官による圧政で人々は飢え苦しんでいた。

この地に住む百姓代の太郎右衛門は、大森代官・岡田庄太夫に年貢の軽減を嘆願する。しかし、岡田からの答えは-
「百姓は藁に糠を混ぜて喰え。子ども、老人は役に立たぬ者なれば死んでも良い」
彼の願いは聞き入れられず、逆に疎まれ命を狙われることになる。

太郎右衛門を救ったのは星神を祀る部族の末裔・シケだった。彼らは、農民たちの住む村を救うため江戸幕府将軍、徳川吉宗へ命がけの直訴を試みるのだが…

初演:2016年10月

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