信達義民佐藤太郎右衛門を
今に伝える物語

登場人物15人(男11・女4)
上演時間100分

あらすじ

享保年間、陸奥国信夫郡。長雨による凶作と代官による圧政で人々は飢え苦しんでいた。

この地に住む百姓代の太郎右衛門は、大森代官所に年貢の軽減を嘆願する。しかし、代官所に彼の願いは聞き入れられず逆に疎まれ、命を狙われることになる。太郎右衛門を救ったのは星神を祀る部族の末裔・シケだった。
 

彼らは村を救うため江戸に登り命がけの直訴を試みるのだが…

西地区ふるさとの歴史再発見事業の第一弾として上演した『思わざらまし六つの花』を大幅に改訂し、西地区で語り継がれる義民・太郎右衛門氏を今へと紡ぎ、未来に繋げる義民芝居。

本作のルーツ:佐藤太郎右衛門

初演:2020年11月

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