シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を下敷きに
江戸時代の西地区と荒川の物語を描く
登場人物 | 13人(男8人、女5人) |
上演時間 | 120分 |
あらすじ
江戸時代。
福島を流れる荒川は命の川であるとともに、
「暴れ川」として、周囲の村々を苦しめていた。
右岸の村が水害を防ごうと堤防を築けば、
反対側の左岸の村が洪水になる。
すると左岸の村は、更に高い堤防を築く…。
右岸と左岸の村には、この川をめぐる争いが絶えなかった。
しかし、この川と憎しみを越えて、惹かれ合う男女が現れる。
右岸の村の男と、左岸の村の娘。二人は、ふたつの村をひとつにまとめようと奔走するが…。
初演:2017年10月