コメント

  1. 穴澤 誠一 より:

    第4回目の公演を観劇させていただきました。

     脚本・演出・照明・音響が必要最小限度まで研ぎ澄まされた中で、役者さんそれぞれの演技が光った素晴らしい芝居でした。

     「この料理探しています」は、本田さん、押切さん、加藤さんの演技とセリフの「間」が絶妙に素晴らしく、「心の声」役の私も一緒に芝居の中に入り込んでしまいました。
     本田さんのゴクリと飲み込む演技には驚きました。

     「こころ、ころろ」で、暗闇の中から霜山さん、加藤さん、そして相樂さんが入場してきましたが、音響・照明・衣装がシンクロしていて、一気に不思議な世界に入ることができました。
     微動だにしない相樂さんが照明に映えて、本物の石に見えました。
     「あめつち」の声がささやいたり歌ったりする中で、石ころに「おかる」が乗り移ったかのように現れた瞬間の相樂さんが光っていましたね。可愛いかった。
     霜山さん、加藤さんお二人のハーモニーが心に響きました。
     そして、佐川さんの鬼気迫った大熱演には息を飲まされました。ブラボー!!

     芝居が終わってから感動で声が出ませんでした。
     福島に、すばらしい劇団があることを誇りに思っています。
     次の芝居が楽しみです。ありがとうございました。

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