About 120◯EN
この街のものがたりを 次のだれかに繋げていく。 この街でしか観られない 作品を探し続ける。
劇団120◯EN(ひゃくにじゅうえん)は、福島県福島市で活動する劇団です。「福島に住む人々のルーツを辿る演劇集団」として、福島市に伝わる民話や歴史を下敷きにした、福島だからこそ観ることの出来る創作劇を探し、定期的に上演しています。
劇団概要資料福島市にまつわる
物語を上演します。
120◯ENが上演している作品は、福島市にまつわる物語。作品ごとに「福島のルーツ」となる歴史や、史跡、民話を元に、オリジナル作品を創作・上演しています。
『主演:福島市公会堂』— 2018
老朽化で休館が決まった福島市公会堂の休館前日、「公会堂」を題材にした公演を最後の催し物として上演。
この街だからこそ
観る意味のある作品を探します。
この福島の街だからこそ出来る演劇、観る意味のある演劇を創りたいと活動を続けています。劇場を出た後に見える、福島の風景。山々や空、川、そして風……。舞台の上の物語が、そのまま外の世界にも繋がっていく。そんな作品を探し続けています。
劇場から飛び出して
演劇を届けます。
公演場所は、劇場にこだわらず神社の神楽殿や古民家、縄文遺跡まで積極的に公演を行い、福島の素敵な建物や場所を、若い人々に知って頂くきっかけづくりを行っています。
縄文野外劇『縄文悶々土偶恋慕』— 2019
じょーもぴあ宮畑にて縄文時代を舞台にした野外劇を上演。公園内の3つのエリアをお客様と一緒に歩いて巡りながら上演しました。
Founding 発足のきっかけ
『缶ジュース1本買うように
気軽に気楽にお芝居を』
2011年3月11日、公演本番中に東日本大震災に被災した福島大学演劇研究会のメンバーを中心に、翌月4月に旗揚げ。震災直後の当時は、劇場が使える状況ではなく、市内で予定されていた文化公演が次々に中止となっていました。
そんな中、市民の方から「演劇が見たい」との声を頂き、福島市民活動サポートセンターで旗揚げ公演を行いました。以降2011年は12月まで毎月オリジナル作品を上演。入場料を低く設定し、「高い文化」と身構えてしまうお芝居を身近に感じてもらえるように活動しました。
Name 劇団名の由来
劇団120◯ENは、缶ジュース1本の価格(2011年当時)の120円に由来しています。缶ジュース一本を買うように、まずは、気軽に気楽に私たちのお芝居を楽しんで欲しい。心が乾いた時、何かが欲しい時にすぐ近くでお芝居を届けたいといった想いが込められています。また、沢山の味が楽しめる缶ジュースのように、色々な味のお芝居を届けたい、沢山のチャレンジをしていくという目標も込められています。
「120円」ではなく「120◯EN」としているのは、この「えん」という音に様々な意味を込めているからです。
◯EN — えん に込めた意味
- 演 僕たちが届ける「演」劇
- 縁 演劇を通して生まれる人と人とのご「縁」
- 円 ご縁がつながり、一つの「円」となる
- 宴 円になって笑い語り合う「宴」
- 炎
- 艶
- 援
- 塩
120とENの間に「輪」の記号 ◯ をはさみ、劇団120◯ENと表記しています。
Awards 受賞歴
2021
全国地方新聞46紙・共同通信社
第12回 地域再生大賞 優秀賞
2019
神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019
・全国選抜団体ノミネート
・審査員特別賞 渡辺えり賞(那須大洋)
2018
日本劇作家協会東北支部
短編演劇コンクール・東北劇の陣
・東北王(優勝)/観客賞
・審査員特別賞・脚本賞(清野和也)
・審査員特別賞・男優賞(那須大洋、大信田勇太)
Philosophy 劇団の想い
この街に眠る民話や
歴史、史跡、人物を
お芝居にしています。
十年後、あなたは ぼくらの芝居の内容を 覚えていないかもしれません。
それでも、舞台のぼくらと 客席のあなたとで 一緒に掘り起こした 「ものがたり」は きっと心のなかにあり続けます。
いつか、あなたが だれかとこの街を歩くとき。
隣にいるひとが あなたにとって 大切なひとでも、 もしくは昨日この街に 来たばかりのひとでも、
街角から吹いてきた風を受けて
山なみに沈む夕日に心動かされて
木々のざわめきになにかを感じて
記憶のかたすみに眠っていた 「ものがたり」を 手渡したくなるときが 来るかもしれません。
「この山には、
昔、きつねが住んでいてね」
「きつね?」
「そう。そのきつねは、
いたずら好きなきつねでね…」
「ものがたり」を だれかに手渡したとき。
あなたにとっても 〝だれか〟にとっても 通り過ぎるだけの街では なくなります。
生まれた街でも たまたま住んでいる街でも いつか離れる街だとしても。
ずっとあとになって さまざまな風景のなかに あのときのものがたりと 隣にいたひとの 手のぬくもりを思い出す。
街のいたるところに、 あなたとの「ものがたり」がある。
「ものがたり」あふれる街、福島市。
ぼくらは演劇作品を通して その「ものがたり」を掘り起こす お手伝いが出来たらいいなぁと そんな風に思っているのです。
Media メディア掲載情報
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