思いの滝の伝説 – 福島市の伝説

By | 2015年2月23日

思いの滝の伝説(おもいのたきのでんせつ)

思いの滝

思いの滝

ジャンル:民話・伝承
時代:明治
地域:福島市土湯温泉町
題材公演:丑三つ人

概要

福島県福島市土湯の滝にまつわる伝説。この滝の名前の由来とされている。

戊辰戦争後、会津城落城の際、若武者と姫がこの地まで落ち延びてきた。

しかし、若武者はこの地で力尽き、姫もまたその若武者を追って、この滝に身を投げたとされる。

なお、姫ではなく里娘という説も残る。(滝近くの環境庁、福島県による看板には里娘との記載がある)

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この滝はふた筋の滝が折り重なってひと筋の滝になっており、新緑、紅葉のころには他には見られない美しさを呈します。滝の名称は、会津落城の際の里娘と若武者との恋物語に由来しています。滝の入口近くには作者不明の古碑があり、「行きて見ば後も思ひの滝つなみ かかるながめを余所にすな人」と書かれています。また、文化・文政~江戸末期頃に土湯徘徊同人であった如柳(土屋房吉)は、「川音の かすかにとどく 若葉哉」と詠んでいます。(環境庁・福島県)

 

劇団120◯ENの作品では?

牛光人5第15回公演「丑三つ人」のモチーフ。この地で命を落としたとされる若武者の姉と、滝に身を投げたとされる姫、姫と若武者の霊を除霊しようとする除霊師の三人の物語。

作品上では、若武者と姫は実はまだ生きており、彼らを探しに来た若武者の姉が亡くなっている。姫から若武者の想いを伝えることで、姉は黄泉へと旅だった。

関連場所へのアクセス

■思いの滝

住所:福島県福島市土湯温泉町女沼頭
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