■文化通り(ぶんかどおり)
ジャンル:街並み・道路
時 代:昭和~
地 域:福島市
題材公演:椅子語り
概要
福島県福島市にある市道。
福島駅東口のバスプール方面にある信号機を渡り、駅を背にして東に直進すると徒歩5分ほどでこの通りに入る。パセオ通りから、福島市新町に至る一方通行の道路で、東のはしを出ると、福島市の町中に位置し、広く市民に親しまれている「福島稲荷神社」の前に行き着く。
稲荷神社の毎秋の例大祭では、露天が立ち並ぶ。
かつては石屋小路という愛称で呼ばれていた。石畳の舗装となっており、街灯も凝ったデザインとなっている。夕暮れ時は、車の侵入できない歩行者天国となる。
食料品、衣料品などがならぶが、若者向けの衣服店も多い。
また、福島演劇鑑賞会やみちのくボンガーズ笑劇場など、福島の文化団体、舞台関連の建物も通りに面している。
劇団120◯EN作品では?
劇団120◯EN第12回公演 「椅子語り」の舞台「椅子語り屋」が存在するのがこの文化通りという設定。
主人公の相模が、かつて飼っていたメルティを福島駅で見つけて、文化通りに足を踏み入れ、椅子語り屋へ入っていく。