しろ
平安から、今に至るまで
この街には歌があり
祈りを重ねる人が生きている。
劇団120○EN×RainbowPumpkin
劇団120○EN 第11回公演
『しろ』
脚本・演出 | 清野和也 |
作曲 | 根本卓実 |
日時 | 2013年12月22日(日) 14:00~ 18:00~ |
会場 | 夢奏蔵 |
料金 | 無料 |
物語
平安の頃、信夫の里と都を繋いだ悲しい恋の歌。
「陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰ゆゑに
乱れそめにし 我ならなくに」
歌は鎌倉の時代、一人の女性をこの地に招く。
父の仇を討ち、処刑された曽我兄弟の悲しき物語を語り継いできた旅の者。女が信夫に植えた姥ヶ梅(うばがうめ)は、一年中、雪のように白い花をつけた。
岡本村高松城(福島市)城主、佐藤四郎左エ門顕秀(あきひで)は、霊山城に入場した南朝 北畠顕家の命によりその梅の木を伐り倒す。
その日から顕秀は、不気味な声と音を出す音霊(おとだま)に取り憑かれる。
音霊は、曽我兄弟と、梅を植えた女の変わり果てた姿だった。
ある日、偶然にも、彼らの恨みの声が重なり美しく”ハモって”しまう。
ここに、世にも奇妙な”アカペラ幽霊”と信夫の殿様の物語が始まるのである。
◉キャスト
佐藤顕秀 | 清野和也 |
おまつ | 古内友紀子 |
虎女 | 杏華 (Rainbow Pumpkin) |
北畠顕家 | 川島ゆかり (福島大学演劇研究会) |
高師直 | 鈴木優斗 (福島大学演劇研究会) |
音霊1 | 金田一純 (Rainbow Pumpkin) |
音霊2 | 矢吹美果 (Rainbow Pumpkin) |
音霊3 | 佐藤穂乃香 (Rainbow Pumpkin) |
音霊4 | 見城沙希 (Rainbow Pumpkin) |
音霊5 | 竹田 瑛梨 (Rainbow Pumpkin) |
悪鬼/ 兼好法師 | 増田屋祐介 |
足利尊氏 | 田頭正寛 |
◉スタッフ
演出 | 清野和也 |
助演出 | 川島ゆかり |
音楽 | 根本 卓実 金田一純 |
作詞 | 高橋 和輝 清野 和也 |
舞台監督 | 増田屋祐介 |
助舞台監督 | 鈴木優斗 |
衣装メイク | 川島ゆかり 鈴木優斗 |
舞台美術 | 鈴木賢 |
小道具 | 古内友紀子 |
制作 | 増田屋祐介 |
映像 | 鈴木優斗 |
殺陣指導 | 大信田勇太 |
紙芝居 | 鳥居巧 |
ポスター案 | 鈴木里実 |
取り上げたルーツ
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◉チラシデータ
◉当日配布パンフレット