第25回『絹が鳴る』

こちらは2018年初演時のページです。
2022年11月上演の公演については下記ページにてご確認下さい。

絹が鳴る

-西信戊辰明治譚-


幕末、戊辰戦争、そして明治。
揺れ続けた福島と日本を変えたのは
名も無い人々と、お蚕さまだった!?


西地区ふるさとの歴史再発見事業
福島市戊辰150年記念事業
劇団120○EN 第25回公演

『絹が鳴る -西信戊辰明治譚-

脚本清野和也
演出齋藤勝之
日程2018年11月4日(日)
[午前の部]10時30分〜
[午後の部]14時〜
会場 旧廣瀬座(福島市民家園内)
料金 500円(全席自由)



物語

 戊辰の戦火に追われるように、荒井山中に集った七人。

その中に蚕を育てることだけが取り柄の、”おい”と呼ばれる名も家も無い娘がいました。

“おい”のような農民、元藩士、芸人・・・。元々住んでいた藩も、身分も違う七人は、”新政府”に一泡吹かせようと自分たちの国を作ろうとするが・・・。

様々な藩の小さな領地が入り乱れていた福島西地区を舞台に、決して表舞台には立たない人々から戊辰を描く―。