【殿がいない! ブログ】菊田亜仁丸 – 風来山人役

こんにちは!今作「殿がいない!」で旅人の風来山人という役を演じます菊田亜仁丸(きくたあにまる)と申します!
芸名みたいですが亜仁丸という名前は本名です。

私は今回客演ということで出演させていただきますが、 普段は福島市を拠点に活動する男だけのエンターテイメント集団「ロメオパラディッソ」に所属しており、舞台公演を行なったり
イベントに出演し歌ったり踊ったりしています。


このロメオパラディッソ、震災後の福島を盛り上げようと2013年に発足されました。
私はこのロメオパラディッソの発足をきっかけに27歳の時、初めてステージマンとしての世界に足を踏み入れました。

勢いだけで活動を続け、6年の月日が経過し、福島でシンガー、ダンサー、役者、として活躍する方々と少しずつ顔見知りになってきました。

公演やステージを重ねていき、知人が増え、少しづつ少しづつ知名度を上げようと頑張りましたが、自分の成長をイマイチ感じられません。

まぁ、色んな事に手ぇ出すもんだから結局どれも中途半端。

ポッと出の団体でポッと出た珍しい名前の男が自分の人脈使い切って芸能の活動をする。という感触の6年だったように感じます。(ちゃんと振り返るとその時その時は本当に必死で一生懸命だったはずなのに)

そうしていく中、前回公演「縄文悶々土偶恋慕」でお声掛け頂き、福島市の先輩劇団である劇団120◯ENさんにお世話になることになり引き続いて、今回の殿がいない!の出演もさせて頂くことになりました。

英会話の勉強って、英語圏の国に行っちゃうのが1番早いよね!

みたいな浅はかな考えで

演劇集団に囲まれてお芝居したら、成長著しいんじゃね?!

と考えた私は、好奇心のままに120ENさんに飛び込ませてもらいました。


そんな好奇心のままに周囲の人間を振り回す様は今回演じる風来山人と重なる部分があり、役を通して自分を客観視すると恐ろしさすら感じます。。

この物語に時代背景や登場する実在の人物を調べようとはしましたがいかんせん学の無い私は松平の文字を見ただけで、ちょんまげが金色でサンバを踊る光景が頭に浮かぶ程度。

そんな私でもとてもわかりやすく、楽しい、面白い物語となっています!

重要文化財である廣瀬座という趣きのある古い建物の中、ぐるぐる回る舞台の上で、コミカルな時代劇やっちゃうもんだからこんな素敵な時間は無いと思います!

ただ、とっても冷えるそうなのでしっかりと防寒対策してお越しください!

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