【殿がいない! ブログ】安達駿希 – 三好三郎役

By | 2019年10月19日

先日、今回演じる役を降板させられる夢を見ました。普通に悪夢。 マジ話です。
夢の中で代表清野にめちゃめちゃに怒られました。憂鬱だ…

ブログをご覧の皆さん、お疲れ様です。 劇団120◯ENの安達と申します。

上記の通り、こんな夢を見ちまったもんで、怖いよね。夢って深層心理らしいし、色々考えちゃいますよね。
頑張らねばなぁと思いました。

僕は、旧広瀬座の舞台に立たせて頂くのは今回で3度目になります。
今までは悪代官などの役をやってきましたが、今回は良い人を演じられそうです。ホッとしています。


前置きが長くなりました。そうです、今回のお芝居のお話。

今回僕は、三好三郎(みよしさぶろう)という役を演じます。年は20代前半といったところ。新社会人的な感じか?頑張れ。

下村に住む田沼家の家臣。田沼意次が失脚させられた事により、田沼家は下村にやってきました。下村は今で言うところの、左遷先です。

ほんだし君演じる奥山と同じような立ち位置の人間です。ただこの三好はですね、 “下村で生まれ、下村で育った田沼家の人間”なのです。下村に移り住んだ訳ではないのです。三好にとって下村は故郷。
ここが1つ、三好の大きな特徴だと思っています。

ここからは僕の想像なのですが、三好は、幼い頃から自分より年上の町人達にペコペコと頭を下げられていたと思うんです。
待っていれば当然のように食事が出てきたでしょう。ちょっとおぼっちゃま気質なところもあるような気がします。

士農工商。上下格差で成り立っていた時代ですからね。
ただ三好は優しいもんで、その身分の差というものを感じさせないように振る舞ってきています。下村の人々との距離感も近い。村人達にもとても好かれています。

ただ、
“身分の差を感じさせないよう振る舞う”
というのは、裏を返すと、無意識の内に誰よりも身分の差というものを意識していたはずなんです。伝わってくれ。

そんな繊細な人の心を感じさせられるような芝居を打ちたいと思っています。
三好は誰に対しても、真摯に向き合い働く為、上司(奥山)と村人の間で振り回されます。
多くはネタバレになるので言いませんが、本気で振り回されます。その振り回されっぷりを楽しんで頂きたいです。
動き回ります。稽古中は汗だくです。吐きそうです。

今述べたのは、あくまでも僕個人の見どころになります。
芝居全体の見どころとしては、会話かなと思っています。会話劇って事ではないんですがね。
当たり前かもしれませんが、役者はセリフを言います、セリフを言わないと進みませんからね 笑
でもそのセリフには、その役のその時の気持ちがこもっていて、思いを言葉に乗せて、相手に放つ。
その繰り返しで、物語は動いていくと思うんですよね。

今公演は特に、それぞれの役が抱く考え方や生き方みたいなものが、グイグイと前に出てきます。
それこそ、ぶつかり合ったり、逆に跳ね飛ばしたり、正面から受け止めたり。
そんな人間模様がこの作品の魅力です。
キャストスタッフ全員が、心を込めて作っている芝居です。
1人でも多くの方に観て頂きたいと思っています。

長くなってしまいました。当日は冷えこむ事が予想されます。
どうか暖かい格好でお越し下さいませ。
皆様のご来場、お待ちしております。


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